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昔の家ごはん>らっきょう漬けの準備

らっきょうを漬け

生のらっきょうが出回る時季は限られているので、ぜひ塩漬けにしておきましょう。 そのまま食べたり、塩出しして甘酢漬けなどにしたりと楽しめます。

らっきょうを漬ける前に

らっきょうの選別

らっきょうは、洗ってあるものも売られていますが、泥つきの方が新鮮なので、泥つきを買い求めます。 また、粒の大きさが揃っていて、ひとつひとつの粒が丸く、堅くしまったらっきょうを使うとうまく漬かります。
らっきょうは傷みやすいので、買ったその日に作業をします。 傷があるものや小さすぎるもの、洗うときに水を吸い込んで柔らかくなったものは取り除きます。

らっきょうの下ごしらえ

① らっきょうは泥をざっと洗い流してからボールに入れ、水をヒタヒタにかぶるくらい加えて軽くこすり洗いをする。 水を取り替えながら3~4回繰り返し、汚れた薄皮を取り除く。
② こすり洗いで取れなかった薄皮も一つずつ手ではがす。
③ ヒゲ根の部分をバラバラにならないように少しだけ切り落とす。
④ 同様に茎の部分を少しだけ切り落とす。(切りすぎると歯ごたえがなくなるので注意する。)

保存ビン

保存ビンは、蓋がきっちりとできる広口のガラス瓶がよく、プラスティック製や金属製の容器は避けます。 保存ビンは流水できれいに洗い、内側に熱湯を回しかけ、自然乾燥させ、消毒用アルコール、 または35度のホワイトリカーをしみこませたぺーパータオルで拭いて消毒します。

保存場所

塩漬けらっきょうは、冷蔵庫でなくても、日の当たらない涼しい場所に保存すれば1年間はカリカリとした歯ごたえが楽しめます。 塩出しして作るらっきょう漬けはなどは冷蔵庫で保存します。

塩漬けらっきょうの塩出し法

塩漬けらっきょうはたっぷりの水に5時間から一晩浸し、食べてみて少し塩気が残っている程度まで塩出しする。
ザルに上げて水気をきり、さらにタオルでていねいに水気をふき取る。(半日ほど日陰に干すとなおよい)


らっきょう漬けの準備


 

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