昔の家ごはん>健康食のレシピ~ニンニクのハチミツ漬け
健康食のレシピ
にんにく
中央アジア原産のユリ科
地下の鱗茎を食用に、葉は葉ニンニク、花茎は茎ニンニクとしてそれぞれ食用にします。
ニンニクは、薬効のあることが昔から知られ、古くから利用されていました。
ニンニクを刻んだり、摩り下ろすとできるアリシンが、ビタミンB1の吸収を促進したり、
胃液の分泌を盛んにして、疲労回復や滋養強壮効果を発揮します。
アリシンには、食中毒や感染症に対して殺菌効果もあり、
また、無臭成分のスコルジニンも新陳代謝の促進や滋養強壮に効果があります。
ニンニクの効果は、
・殺菌作用
・駆虫作用
・整腸作用
・抗糖尿病
・発汗、利尿作用
・血液循環、促進作用
・ニコチン、重金属、公害汚染物質の解毒化
・降圧作用、コレステロール低下作用
・強肝作用
・老眼の予防
などが明らかにされています。ただし、多食すると、胃腸の粘膜を荒らしたり、眼を傷めるという報告もありますので、
眼病、潰瘍、胃腸虚弱の人は注意が必要です。
にんにくのハチミツ漬け
にんにくは放っておくとトウがたったり、中の実が無くなったりすることがありますから、 余ってしまった時には漬けておくといいでしょう。3ヶ月以上から食べられます。
作り方
にんにくを小片に分け、はちみつに漬けます。
ハチミツのほか、しょうゆ、味噌、酢、植物油などに漬けるとにおいが気のならず、しかも効果は変わりません。