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昔の家ごはん>果実酒のレシピ~にんにく酒

果実酒・薬用酒のレシピ

にんにく

にんにくは、中央アジア原産のユリ科の植物。
にんにくには、たんぱく質、糖質、ビタミンB1、ビタミンCなどが含まれます。
地下の鱗茎を食用に、葉は葉ニンニク、花茎は茎ニンニクとしてそれぞれ食用にします。
ニンニクは、薬効のあることが昔から知られ、古くから利用されていました。
ニンニクを刻んだり、摩り下ろすとできるアリシンが、ビタミンB1の吸収を促進したり、 胃液の分泌を盛んにして、疲労回復や滋養強壮効果を発揮します。
アリシンには、食中毒や感染症に対して殺菌効果もあり、 また、無臭成分のスコルジニンも新陳代謝の促進や滋養強壮に効果があります。

ニンニクの効果は、
・殺菌作用
・駆虫作用
・整腸作用
・抗糖尿病
・発汗、利尿作用
・血液循環、促進作用
・ニコチン、重金属、公害汚染物質の解毒化
・降圧作用、コレステロール低下作用
・強肝作用
・老眼の予防
などが明らかにされています。

にんにく酒

にんにく酒
滋養強壮、健胃効果

材料

にんにく 400~500g
青ジソの葉 50枚
ひねしょうが 60g
白ゴマ 60g
レモン 4個
はちみつ 1カップ(果糖の場合は150g)
ホワイトリカー(35度。) 1.8リットル

作り方

① レモンは皮をむき、輪切りにする。
② ニンニクはそのままラップなしで、600Wの電子レンジで1分加熱し、薄皮をむいておく。
③ 青ジソはよく洗い、キッチンペーパーで水気をとる
④ しょうがは皮付きのまま薄く切っておく。
⑤ 白ゴマは、乾煎りする。
⑥ 消毒済みの保存ビンににんにく、レモン、青ジソ、しょうが、白ゴマを入れ、はちみつ、ホワイトリカーを加えて保存する。
⑦ 3週間後から飲めるようになる。1ヶ月くらいたったら、中身を取り出し、1度こす。熟成には、2ヶ月くらい必要。