昔の家ごはん>健康茶のレシピ~クコ茶
健康茶のレシピ
クコ
クコはナス科の落葉小低木で、クコとナガバクコの2種類がります。
クコは、韓国、中国、日本、ナガバクコは中国に自生しています。
根の皮を乾燥させたものを地骨皮、葉を乾燥したものを枸杞葉、実を乾燥したものを枸杞子と呼んでいます。
クコは、葉、実、根のいずれにも肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ作用があります。
動脈硬化を防ぐリノール酸やたんぱく質の構成成分であるアミノ酸も豊富に含まれます。
さらに葉にはビタミンB1、B2、C、葉緑素、カリウムなどのほか、
毛細血管を強化する働きをもつルチンも豊富に含まれています。
クコ茶
作り方
① クコの若葉をよく洗い、湯気の立つ蒸し器で2~3分蒸す。
② 蒸した葉を細かく刻み、絞ってアクをとる。
③ ②を1~2日、ザルに広げ干す。
④ 湿気に気をつけて保存する。
・1日10g程度をお茶として飲む。
・お茶は、若葉を使うが、薬効を高めるために煎じ薬として飲む場合は、よくい成長した秋の葉を用いる。